お気に入りについて語る、かばん・ハンドバッグ編です。
ここ数年で一番気に入ってるオールドバーバリー。
祖母の形見のバッグ
私の親戚関係はいろいろこじれていて、父方の祖母とはかなり疎遠になってしまっていたのですが。
祖母が亡くなったあと、父経由で受け継いだのがこのハンドバッグ。
父いわく、祖母の遺品はいろんな人が持っていってしまったようで、「これくらいしか持ってこられなかった」と言っていましたが。
私からすれば「え、いいの?バーバリーなんだけど」という感じでした。
祖母としても、私に遺すつもりとかおそらく考えていなかっただろうと思うのですが……まあ、残り物なんだから、もらってもいいか。
ちょっと傷んでいるけれど
外見はわりときれいなのですが、フタを開けてみると裏に革の剥がれ?があり、それなりに時間の経過を感じます(だから誰も持っていかなかったのかも)。
でも、新品だと「汚したらどうしよう」とビビッて使えない私には、これくらいがちょうどよかったりする笑。
肩にかけられるようにしたい、と思って自作ストラップをつけてみた
ストラップをつける用の金具はついているものの、ストラップが見当たらなかったので、自作品(チロリアンテープでショルダーストラップをつくってみた - ひとてま戦隊アレンジャー)をつけてみました。
カッチリ感がほどよく和らいで、けっこう良いんじゃないかと自分では思ってます。
スカーフ風に巻き付けてみる。
これもアリな気がするので、本物のスカーフを持ち手に巻いてもいいかも。
と思っていたら、付属のショルダーストラップを発見
いいじゃんいいじゃんと自画自賛しながら「ついでにちょっとべたついているところを拭いておくかー」と、背中側のポケットをのぞいたところ……
ストラップ現る!!
しかも、全く使っていない状態で。
おばあちゃん、これ、使わないのに持ち歩いていたのだろうか。
つけてみました。
長年折りたたまれていた影響で、しっかり跡がついて、ヘンテコな形になっていますが。使っているうちに重みで伸びてくるので問題なさそう。
オフィシャルな場ではこれを使うとして。
普段は自作のストラップを活用させようかなと思います(軽いし)。
持ち物、見直してよかった
このバッグ、気に入っていたものの、ずっと保管状態で、実は一度も使ったことがなかったんです(肩にかけられないと不便そう&一応バーバリーなのでなんかもったいない精神)。
でも、この見直しをきっかけに、自作のショルダーストラップが合うことがわかり、さらには付属のショルダーストラップまで見つかるという……なんとラッキー!
持ち物を一つずつ見直すのって、こういう効果もあるんですね。
となると、今度はフタ裏の革の剥がれが気になってくるので、修繕方法をちょっと調べてみたいと思います。
→と思ったら、革用の補修クリームでわりと簡単に直るみたいです。
今度アマゾンで買い物するときに買お!