HARUTAの靴
ここ2~3年、ドクターマーチンの靴が欲しいなと思っていて、いろいろ調べていたものの。
・2~3万はする
・重そう
・はじめは痛いらしいので慣れるまで耐えられるか不明
あたりがネックになっていました。
特に、服であれ靴であれカバンであれ、重みが苦手な私に使いこなせるだろうか(マーチンはあの重量感がかっこよさでもあるのですが)。
それで、他のブランドにも目を向け始めまして。
そして、気になったのが「HARUTA」。
HIRATAといえば、学生のローファーのイメージが強いですが、ローファー以外にもいろいろあるんですね。
しかも、「EXTRALIGHTソール」なる、軽量・柔軟・高吸収性のソールを使った歩きやすい革靴があるらしい。
そして、コンセプトがよかった。
自分で選んできたものの積み重ねで
わたしの心ができている。
わたしの体はできている。
わたしは、わたしらしくいられる。選んできたものが、わたし。
物作りも同じだと思います。
HARUTAらしい靴とは、HARUTAが歩んできた道筋そのもの。
だからこそ、これからも、真摯に、丁寧に、
靴を作り続けていきたいものです。
これから好きなものを選んで、自分を好きになろうとしている今の私にとって、「えらんできたものが、わたし」は勇気づけられる言葉です。
製品から感じる「丁寧さ」も好感が持てる。
モンクストラップシューズを買った
モンクストラップの「モンク(monk)」は、修道士の意。
かつて修道士が履いていた靴が原型のようです。
メンズのビジネスシューズのイメージが強いですが、HARUTAのものはちょっと丸みがあって、かわいいかな、と。
気になっていた色がオンラインショップにはなかったので、店舗で試着。
店員さんには「もうワンサイズ下げてもいいかも」と言われ、迷ったのですが、、、。
私の足の親指の爪は上を向いている(※)ので、ジャストサイズにすると痛いことが経験上多く、やや大きめにしました(果たしてこれが吉と出るか凶と出るか……)。
※余談ですが、親指の爪がコンバースのつま先ラバーを少しずつ削って突き破ったときは我ながら衝撃を受けました。どんだけ強いんだ、足爪。
着用前のお手入れがすでにハードルではあった
着用前に薄くクリームを塗って防水スプレーをかけるのですが、それ自体がまあまあ面倒に感じてしまい、買ってから1か月も放置してしまった……。
大した手間じゃないのですが、慣れていないとなかなか。
こんな調子で、定期的なお手入れがきちんとできるかちょっと不安ではあります。
が、これも自分を大事にすることの一環だと思って、トライしていきたいと思います。
雨が多くてまだ履けていない
台風が近づいたりで、9月は雨が多いので、「途中で雨降ったらどうしよう」と、本記事執筆時点でまだ履けていません……。
革靴とスニーカーとレインシューズの3足でまわせるかなと思っていましたが、降らなそうで降るみたいな日の晴雨兼用の靴が必要そうとわかりました。
ともあれ、秋晴れの日などに、早く足になじませてたくさん履きたいと思います。